ライティングの初歩の初歩2 ピラミッドストラクチャー

2017年5月4日

文章の書き方には様々なやり方がありますが、私がお気に入りで使ってる手順が「考える技術・書く技術」(バーバラ・ミント著)で書かれているピラミッドストラクチャーです。

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ピラミッドストラクチャーの構造

ピラミッドストラクチャーは本来ビジネスプレゼンテーションで使われる手法ですが、アフィリエイトでも活用でき、物事を論理的に表現できる便利な手法です。

展開としては、S-C-Q-A:

  1. Situation(状況説明)
  2. Compication(複雑化)
  3. Question(疑問)
  4. Answer(答え)

の4つのパートに別れます。

Situation(状況説明)

「長い間私たちは…」
初めに読者に、彼らが既に知っているだろうことを伝えます。これは相手に話の妥当性を伝えることになります。するとすぐに相手は、
 「それはわかっている。何故それを私に伝えるのか?」
という疑問を持ちますので、その話題に食いついたとわかるでしょう。典型的な状況としては、「我々は問題を抱えている」「我々はやるべきタスクがある」などです。

Compication(複雑化)

「最近その状況が変化してきて…」
次に何があるだろう?複雑化は話している話題に緊張感を与えます。このきっかけがあなたが答える疑問になります。典型的な例としては、「私達がタスクを行う際に、何かが問題になり作業を止めざるをえないのです」とか、「我々はその問題に対する解決策を持っています」「その問題に対する解決策が提案されています」「我々ができなかった仕事は…」などです。

Question(疑問)

「では、我々はどうしたら良いの?」
先の複雑化で論理的に提示された疑問は答えに繋がっていきます。例えば、「我々は何をスべきなのか?」「どうやって解決策を導入するのか?」「それは正しい解決策か?」「なぜその仕事ができなかったのか」などです。

Answer(答え)

「我々のすべき事は…」
疑問に関する答えは要旨の主なポイントとなります。まず導入部分を要約し、次に問題を掘りさげ、プレゼンテーションの本文を書きます。

MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive)

さらに、答えに説得力を与えるために、説明するポイントをMECE的に説明する必要もあります。MECEとは「漏れなく、ダブりなく」という意味です。例えば、アフィリエイトで商品を紹介する時に、メリットだけ、デメリットだけという説明はよくありません。メリットとデメリット双方があってMECEです。また、商品購入の説明を伝える時に、購入するサイトの説明だけでなく、価格(キャンペーン)、支払い方法、解約手順と、顧客が確認すべき事項を全て網羅してMECEです。つまり、購入サイトの場所がわかり、価格、支払い方法、解約手順、配送時間指定などがあなたの説明で具体的に漏れなく、ダブりなく説明されれば顧客は安心ですよね。

以上でSCQAの説明を終わります。

上記の手順はバーバラ・ミントの「考える技術・書く技術」に書かれているものです。
この本は、はじめは学術的なように見えますが、読み始めると引き込まれていきます。これまで書いてきた文章の問題点を、バーバラ・ミントは論理的思考やコミュニケーションなどの例によって説明してくれます。

 

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