Linux上で無料で使えるクラウドストレージを使い倒す

2018年3月12日

現在私がLinux上で使っているクラウドサービスは以下の通りで、どれも無料の範囲内で使っています。

  1. MEGA(50GB)https://mega.nz/
  2. Dropbox(2GB)https://www.dropbox.com/
  3. pCloud(10GB)https://www.pcloud.com/
  4. Google Drive(15GB)
  5. OneDrive(5GB)
  6. TeraCloud(10GB)https://teracloud.jp/ja/
  7. Box(10GB)https://www.box.com/ja-jp/home
  8. HubiC(25GB)https://hubic.com/en/

また、上記全ての使用状況を把握するために、MultiCloudを利用しています。情報を隠すためにぼやけて見にくいかもしれませんが、一覧でどのストレージをどの程度使っているかわかりやすく表示されています。



クラウドストレージにアクセスするには様々な方法があります。ローカルハードディスクを消費せず、オンライン状態でのみ外部ストレージとして使用できるもの、ローカルハードディスクのファイルとディレクトリと同期するものの2種類があります。また、Linux用にも専用ソフトを開発してくれている企業もあります。

専用ソフトを使う

MEGA(50GBまで無料)

https://mega.nz/ でアカウント登録し、https://mega.nz/syncから専用ソフトウェアをダウンロードすれば使えます。専用ソフトウェアを起動すると/home//MEGA という保存先ディレクトリが作成されます。ネットワークを切断してもMEGAディレクトリにファイルの実体が残っているのでディスクスペースを確保しておかなければいけません。

Dropbox(2GBまで無料)

https://www.dropbox.com/ でアカウントを登録し、https://www.dropbox.com/install から専用ソフトウェアをダウンロードすれば使えます。専用ソフトウェアを起動すると/home//Dropbox という保存先ディレクトリが作成されます。ネットワークを切断してもDropboxディレクトリにファイルの実体が残っているのでディスクスペースを確保しておかなければいけません。

pCloud(10GB)

https://www.pcloud.com/ でアカウントを登録し、https://www.pcloud.com/download-free-online-cloud-file-storage.htmlから専用ソフトウェアをダウンロードすれば使えます。専用ソフトウェアを起動すると/home//pCloudDrive と /home//pCloud Syncという保存先ディレクトリが作成されます。ネットワークを切断してもpCloud Syncディレクトリにファイルの実体が残っているのでディスクスペースを確保しておかなければいけません。pCloudDriveディレクトリを使った場合は外部ストレージに保存となるのでディスクスペースは確保しなくても大丈夫です。

WebDAVを使う

WebDAV(Web-based Distributed Authoring and Versioning、ウェブダブ)を利用したアクセスは、TeraCloud、Box、HubiCが対応しています。どれも外部ストレージ保存なのでローカルディスクを消費しません。WebDAVを使ったクラウドの利用手順はこちらからどうぞ → LinuxでWebDAVを使ってクラウドストレージを使う

オープンソースソフトウェアを使う

rclone browserを使う

無料で使えるクラウドストレージはBox、Dropbox、Google Drive、Onedrive、HubiCが対応しています。有料のクラウドストレージサービスはAmazone Drive、Amazone S3、Backblaze B2、Google Cloud Storage、Microsoft Azure Blob Storageなどが対応しています。どれも外部ストレージ保存なのでローカルディスクを消費しません。

〜追記(2018/04/12)〜
rcloneがバージョン1.4になって、対応するクラウドストレージの種類が増えました。pCloud、WebDav(TeraCloudなど)、SSH/SFTPなどです。これで、この記事で紹介している全てのクラウドストレージをRclone browserで利用できるようになりました。

rclone browser以外を使う

Google DriveをLinux上で使う

Google DriveをLinux上で使うにはいくつかソフトウェアがあります。それぞれの使い方は後日記事にする予定です。

  1. google-drive-ocamlfuse
  2. grive
  3. google drive gnome連携

OnedriveをLinux上で使う

OnedriveをLinux上で使うには以下のオープンソースソフトウェアがあります。使い方は後日記事にする予定ですが、英語でも問題なければ下記リンクから読んでインストールしてみてください。

  • onedrived-dev

https://github.com/xybu/onedrived-dev

さいごに

Linuxで使える全てのクラウドストレージを網羅したわけではないですが、クラウドストレージを使う一助に慣れば幸いです。