Arch Linux ソフトウェアのインストール環境整備とlightdmの設定

今回は様々なソフトのインストールができる環境を整えます。あと、lightdmの設定も紹介します。

yaourt のインストール

AUR(Arch User Repository)からもソフトウェアをダウンロードできるyaourtをインストールします。AURとはAruch Linux のユーザーコミュニティによって運営されているソフトウェアのリポジトリです。詳しくはこちら → AURとは(https://wiki.archlinux.jp/index.php/Arch_User_Repository)

まず、/etc/pacman.conf に以下の行を追加して archlinuxfr リポジトリを有効にすることでも yaourt をインストールできます。

[archlinuxfr]
SigLevel = Never
Server = http://repo.archlinux.fr/$arch

リポジトリを追加した後、次を実行してください:

# pacman –sync –refresh yaourt

pamac(pacmanのGUI)のインストール

yaourt -S pamac-aur

インストールされると、「メニュー」 → 「設定」 → 「ソフトウェアの追加と削除」

というメニューが現れま。

32bitライブラリのインストール

teamviewer, brotherのプリンター利用など、64bitの環境でもインストールに32bitライブラリが必要になることがありますので、インストールします。

下記コマンドを実行し、multilibのコメントアウトを削除します(先頭の#を消す)

$ sudo vi /etc/pacman.conf

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[multilib]
Include = /etc/pacman.d/mirrorlist

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インストール後、

下記コマンドでソフトウェアライブラリのアップデートを行ってください。

pacman -Syyu

Downgraderのインストール

時折、正規の場所からインストールしてもうまく起動しないことがあります。中にはライブラリを最新にしたら動かなくなったということもありますので、特定のパッケージをダウングレードする手順が必要となることがあります。1.ダウングレードした後、2.次のアップデートでも適用されないようにするという2つの手順があります。

Downgraderのインストール

lib32-freetype2がトラブルの原因となったことがあるので、ダウングレードしたときの手順を書きます。

1.AURからdowngraderをインストール

$ yaourt -S downgrader

2.パッケージのダウングレード

$ downgrader lib32-freetype2

上記コマンド入力後にどのバージョンにダウングレードするか選択できるようになるので、選択してインストール。

自動的にアップデートされないように設定

 vi /etc/pacman.conf

 でファイルを開き、

 IgnorePkg = lib32-freetype2

と書き込んでください。

USBの自動マウント

他の場所で作成したUSBの情報を取得するときにいちいちコマンドを打ってられないという場合にgvfsをインストールしてください。

$ yaourt -S gvfs

lightdm設定

背景画像変更(lightdmの見た目変更)

設定をGUIでやる場合は、 lightdm-gtk-greeter-settings をインストールする。

$ pacman -S lightdm-gtk-greeter-settings

背景画像は、自分以外のユーザーも使う場合、

/usr/share/pixmaps

に保存し、

chmod 644 <wallpaper>.jpg

とやると良いです。

解像度変更

xrandr のインストール

$ pacman -S xorg-xrandr

使用できる解像度とディスプレイ名を表示させます。

$ xrandr

————————
Screen 0: minimum 320 x 200, current 1280 x 720, maximum 16384 x 16384
VGA-1 connected primary 1280×720+0+0 (normal left inverted right x axis y axis) 0mm x 0mm
1280×720 59.97*+ 60.00
2560×1600 59.99 59.97
1920×1440 60.00
1856×1392 60.00
1792×1344 60.00
   ・・・・
————————

上記だと、ディスプレイ名はVGA-1となります。

シェルスクリプトの作成

下記の様なシェルスクリプトを作成し、実行権を与えます。

$ sudo vi /usr/local/sbin/loginldm.sh

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もしくは、2つのディスプレイのうちVGAを使わず、HDMIのモニターを

使う場合は下記の通り。
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#!/bin/sh
xrandr –output HDMI1 –auto
xrandr –output VGA1 –off

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実行権の付与と設定

$ sudo chmod +x /usr/local/sbin/loginldm.sh

次にログインシェルをシステム起動時に動くようにします。

$ sudo vi /etc/lightdm/lightdm.conf

下記のようにdisplay-setup-scriptと書いてある行を探し、下記のように設定する。

display-setup-script=/usr/local/sbin/loginldm.sh

以上です。