Arch Linux ユーザー追加からXFCE4の導入、日本語入力など

今回はXのインストールやデスクトップ環境のXFCE4をインストールし、CUI環境からGUI環境で作業できるようにします。

Arch Linuxのインストール後、再起動が終わるとログイン画面が出てきます。まずは、rootとしてログインしましょう。パスワードはインストール時に設定してるはずです。

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ネットワークの設定

再起動時にネットワークが動いていない場合、

# ip link

でネットワークのインターフェースを調べ、

# ip link set <インターフェース名> up

とする。

dhcpを使うなら下記コマンドで。

# systemctl enable dhcpcd

一般ユーザーの追加

wheelグループにユーザーを追加します。whelelグループはroot権限を得ることのできるユーザーが属するグループのことです。

# useradd -m -G wheel USER_NAME

# passwd USER_NAME

wheelグループにsudoを許可する設定をする。

具体的には、visudoコマンドを実行します。

#visudo

%wheel ALL=(ALL) ALLの行のコメントアウトを解除(#を削除)してください。

Xのインストール

まず、基本となるxorgなどをインストールします。

$ sudo pacman -S xorg-server xorg-xinit xorg-drivers xterm

次にウインドマネージャのXFCE4をインストールします。

$ pacman -S xfce4

root以外のユーザーでログインし直してから、以下コマンドでxfce4を起動する。

$ startxfce4

キーボードレイアウトの変更(CapsキーをControlキーにする)

$ sudo vi /etc/X11/xorg.conf.d/20-keyboard.conf

———————————————————-

Section “InputClass”
Identifier “system-keyboard”
MatchIsKeyboard “on”
Option “XkbLayout” “jp”
Option “XkbModel” “jp106”
EndSection

———————————————————-

に、

Option “XkbOptions” “ctrl:nocaps”

を追加することで、CapslockがCtrlに置き換わります(要再起動)。

また、上記記述にはキーボードレイアウトの変更も含まれています。

ロケールの変更

/etc/locale.conf の内容を

LANG=ja_JP.UTF-8

に変更。そして、以下のコマンドを実行:

$ localectl set-locale LANG=ja_JP.UTF-8

ディスプレイマネージャーの導入(lightdm)

下記の通りインストールします。

$ pacman -S lightdm lightdm-gtk-greeter

LightDMを有効化します。

$ systemctl enable lightdm.service

日本語環境の構築(fcitx-mozc)

フォントのインストール

さざなみフォントとIPAフォントのインストール (ttf-kochi-subustituteやその他のフォントはAURにある。)

$ sudo pacman -S ttf-sazanami otf-ipafont

fcixt-mozcのインストール

$ sudo pacman -S fcitx-mozc fcitx-gtk2 fcitx-gtk3 fcitx-qt4 fcitx-configtool

~/.xprofile を以下のように編集。

export LANG=”ja_JP.UTF-8″
export XMODIFIERS=”@im=fcitx”
export XMODIFIER=”@im=fcitx”
export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export DefaultIMModule=fcitx

~/.bashrc を開き、以下のように編集

export GTK_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx

一度ログアウトして再ログインし、Xを起動。

日本語入力切換の設定

xfce4の場合、fcixtのアイコン(タスクバー上のキーボ−ドのアイコン)→設定と移動し、入力メソッドを下記の順番にする

キーボード ー 日本語
Mozc

存在しないモニターを非表示にする

私のPCにはモニター出力が2つあります。HDMI出力しか使っていませんが、画面がLVDSの低解像度の画面に引っ張られて見難い表示になってしまいました。そこで、HDMI出力だけにする設定が必要でした。

/etc/X11/xorg.confを作成し、下記を記入してLVDSを無効化します。

———————–

Section “Device”
    Identifier “Configured Video Device”
    Driver “intel”
    Option “monitor-LVDS” “LVDS1”
EndSection
Section “Monitor”
    Identifier “LVDS1”
    Option “Ignore” “true”
EndSection

———————–

また、MDHIの出力解像度を1920×1080に固定する場合。上記記述と合わせて下記の様な記述となります。

—————————————————————-

Section “Device”
    Identifier “Configured Video Device”
    Driver “intel”
    Option “monitor-LVDS” “LVDS1”
EndSection
Section “Device”
    Identifier “Configured HDMI Device”
    Driver “intel”
    Option “HDMI1”
EndSection
Section “Monitor”
    Identifier “LVDS1”
    Option “Ignore” “true”
EndSection
Section “Monitor”
    Identifier “MDHI1”
    Option “PreferredMode” “1920x1080_60.00”
EndSection

—————————————————————-

再起動するとちゃんと変わっているはずです。

以上で、GUIでインストールできるようになりました。

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