軽快快適な軽量ウェブブラウザはどれだ。

2017年8月22日

今年の3月にも、仕事に使えるウェブブラウザはどれか調査しました。その時は、Google Chromeが良い、Firefox系だとCyberfoxが良いと言っておりましたが、最近PCの調子が悪いからなのか、起動に時間がかかったり、メモリを大量消費しながら動かない時間帯があったりと、ちょっと不便さを感じるようになりました。

また、メインのノートPCの調子がおかしいので、サブPC(CPU:AMD Semptor 2.1GHz、メモリ:1Gbyte)の旧ハードにLinux(Ubuntu Linuxから派生したChaltOS)を入れた時、やはりメモリ消費量を抑えるためのブラウザを探していたりしていた関係で、Windowsの方でも軽量ブラウザがないか探してみることにしました。

結果、以下の4種類(3つの開発元)が良いのではと思いましたのでレポートします。LinuxでもWindowsでも動く軽量ウェブブラウザはありますが、開発が止まっていたり、負荷のせいか勝手に終了したりと不安定なので紹介は控えます。

スポンサーリンク

Ancia(IE系とChrome系)

日本で現段階で使われている1、2位のブラウザのレンダリング(描画)エンジンを使用した、国産のブラウザです。IE系はレンダリングエンジンにTridentを使い、Chrome系はBlinkを使っているそうです。Trident版の方が開発が進んでいます。インストール方法はこちらから → Anciaインストール

Aciaの良いなと思った点はいくつかありますが、特に便利だと思ったのが以下の4つです。

ブックマークのインポート不要

下図の左端を見ていただくと分かりますが、タブ下にはInternet Explorerのお気に入りが、サイドバーにはGoogle Chrome、Firefox、Opera のブックマークが表示され、他のブラウザからインポートせずにそのまま使用できます。

コンテキストメニューからの検索エンジンが複数選べる

ウェブページで適当な文字を選択し、右クリックのコンテキストメニューで検索できる検索エンジンが複数存在します(下図参照)。選べるのは、Aguse.jp、Bing、Amozon.jp、youtueやニコ動、楽天など多岐にわたります。個人的にはYahoo!Japanも入れてほしかったかなとは思いますが、Yahoo!の検索エンジンはGoogleが提供しているので、どちらでも良いかなとも思います。

また、とあるホームページを開いていてリンクを開く時、右クリックすることで、他のタブで開くというだけでなく、Firefox、Chrome、Opera、Edgeで開くというメニューがあります(下図)。

起動やページ遷移が速い

高速ブラウザであることは体感できました。まず、ソフトウェアの起動が速いのは良いです。具体的な秒数は測っていませんが、体感できるのは間違いないです。

標準で他ソフトで取り込むためのメニューがある

また、ExcelやOne Noteに送る、シェアウェアですが紙copiというメモ&スクラップソフトがあり、それにWebページを取り込むメニューが標準で備えてあったりするなど、細かい所に手が届く感じがとても良いです(下図)。

良くなかった点

機能拡張やアドオンが一切使えないのが難点ですね。数多く入れる必要はないのですが、最低限広告ブロックや、Youtubeの特定の配信者を表示させない機能拡張は入れたいところです。

 

 以上、簡単ではありますがご紹介させていただきました。まだ時間をかけて使ってはいないのでなんとも言えませんが、ちょっとブラウザを立ち上げ、さっと調べるという用途では結構便利だと思いました。面倒な設定は一切いりませんでしたから。ただ、メインのブラウザにするのはまだちょっと不安があります。IE系だとTraidentのアップデートが今後も行われるか(Microsoftには新しいEdgeがある)、Chrome系はまだ開発段階だからですね。

 

MaxthonNitro(Chrome系)

ブラウザのレンダリングエンジンはGoogle Chrome系のBlinkエンジンです。インストールの方法はこちらからどうぞ。→MaxthonNitroのインストール

自称か他称かはわかりませんが、余分な機能を削ぎ落して高速化を実現した世界最速のブラウザと言われているようです。起動はAnciaと比べて若干遅いですが、ブラウジングは確かに速い感じはしました。

検索エンジンや商品検索の選択は、アドレスバーをクリックすれば選べます(下図)。Googleだけでなく、Facebook、Gmail、Amazonなどがありますが、基本はUSサイトです。Googleやyoutubeの検索は自動的に日本のサイトに移動しますが、YahooはUSのまま、Amazonは日本のサイトで買いましょうというメッセージが現れるなど、若干の使い勝手の悪さはあります。また、リンク先を変更もできないという問題があります。あと、勝手にChromeのブックマークが取り込まれているのも気持ち悪い感じでした。それも途中までで全てではありません。

まだ開発途中という感じに見えました。設定できる項目は全くありませんので、使い勝手は悪いですね。機能拡張も入れられませんし。ただ速いだけっていう印象が抜けません。いや、それを目指したブラウザだからそれでいいのかな。うーん・・・

 

Grani(IE系)

国産ブラウザのSleipnirから上級者向けの機能を削減し、初心者でも扱いやすいようにしたブラウザソフトだそうです。
インストール方法はこちらからどうぞ → Graniインストール

起動はFirefox、Chrome、Internet Exploreより若干速いといった感じでしょうか。使用感は特にメジャーなブラウザと遜色ない程度だと思います。Windows Media Payerが再生に必要な動画サイトがあるのでInternet Explorerを使っていましたが、Graniに置き換えていました。感覚的に、Internet Explorerよりは使い勝手が良いと感じていました。ただ、Anciaの方が更に速く使い勝手が良いので、お役御免かな。

以上、4種類のブラウザを紹介してきました。この中で一番使い勝手が良いのはAncia(IE系)、続いてAncia(Chrome系)です。もうちょっとこなれてきたら、こちらをメインのブラウザにするかもしれません。おすすめですので、是非ダウンロードしてみてください。

以上です。

 

スポンサーリンク