複数のクラウドストレージやSNSのファイルを一つのフォルダで同期できるodrive

2017年7月9日

metsi / Pixabay

 

Googleアカウントを複数使っているのでGooge Driveも複数あります。また、OneDriveやDropboxのアカウントもひとつづつあります。個別にアカウントを管理して、同期してとなるとお手軽とはいえない部分がありますよね。

ちょっと使い出すと、どこにどのファイルを保存したのかわからなくなったりします。別々の企業のサービスなので仕方がないと言えば仕方がないのですが、それでももっと便利に使いたいと思いますよね。何より不便なのがフォルダが別々であること、Windowsにログインしているアカウント毎に一アカウント分しか使えないという事が挙げられます。

そんな時に複数サービスであったり複数アカウントであったりするサービスを一つのフォルダの中に全て集めて同期させてしまうという便利な機能を持ったサービスが、odriveというサービスです。odrive側のサービスでストレージを用意するのではなく、ローカルPC上にフォルダを作って、その中に登録された複数のクラウドストレージが同期をとるという形になります。これによりローカルPC上の一つのフォルダで複数のクラウドストレージ(複数アカウント分)の同期をとることができるので、実質無制限のクラウドストレージを持つことができるという事になります。

対応しているオンラインストレージ

2017年7月9日時点で対応しているのは、

・Amazon Cloud Drive
・Dropbox
・Google Drive
・One Drive
・Amazon S3
・Box
・Facebook
・Gmail
・Instagram
・・・

など24個のサービスになります。主なところはカバーできている様です。

インストール

まず、odriveのホームページに行きます。こちらです → odrive 

「GET ODRIVE FREE」をクリックしてください。

次に、Googleアカウントやマイクロソフトアカウント、facebookアカウントなど、使用しているアカウントでSign inしてください。

今回私はGoogleアカウントでログインすることにしました。

下図では既に幾つかストレージを登録してあります。同一サービスの複数アカウントを登録することができますし、名前もアカウント右側にある下向きの「>」をクリックしてEDITを選べば変えられます。新たに登録するには「Link Storage」をクリックしてください。

下図の中で、登録したいストレージをクリックして登録してください。今回はGoogle Driveを登録しようと思います。

「Link Google Drive」というダイアログが出てきますので、「AUTHORIZE」をクリックしてください。

下図のようにアカウントを選択する画面が出てきますので、新たに登録するか、既にあるアカウントをクリックして登録してください。

次に、デスクトップアプリケーションをダウンロードし、インストールします。下図左下の「Download Desktop Sync」をクリックしてください。

 

ダウンロードされた「odrive.バージョン.exe」をクリックしてインストールしてください。特に設定などを必要としないインストールです。(無料版はインストールできる場所を変えられません「C:\User\ユーザー名\odrive」というフォルダが作られます)

 

以上でインストールは終了です。

使用方法

フォルダの同期と非同期

タスクバーに表示されている「∞」マークをクリックし「Set auto download」から、「Always download 」を選択してください。するとodriveフォルダにフォルダとファイルのリンクが作られます。テザリング等でダウンロード容量を減らしたい場合は「Never download」にしておいた方が良いです。

次に上図にある「Open odrive folder」をクリックしてodriveフォルダを開いてください。ここが同期されたフォルダが全て入る場所になります。フォルダの右下がピンクになっているものはまだ同期できていないフォルダです。「フォルダ名.cloudf」となっています。青地に白いチェックが入っているものは同期されたフォルダになります。また、同期されたフォルダを右クリックするとコンテキストメニューに「Unsync」というメニューが追加されます。フォルダの同期をやめたいときにはこちらをクリックしてください。

ファイルの同期と同期解除

まだ同期されていないファイルは「ファイル名.cloud」となります。ファイルを右クリックするとコンテキストメニューに「sync」「share link」「Copy Share link to clipboard」というメニューが現れますので、「sync」を選ぶと同期されます。この時に初めてodriveフォルダにファイルがコピーされます。また、同期されているファイルを右クリックすると、「sync」の代わりに「Unsync」というメニューが現れます。有料版はこの「Unsync」を使うことでodriveフォルダ内の同期されたファイルの同期を解除してリンクのみにすることで容量を削減できますが、無料版は「Unsync」機能がありませんので同期されたままになります。

同期の仕方

Google DriveやDropboxなどのクラウドストレージはアップロードとダウンロードの両方向ですが、SNSのファイル(FacebookやInstagram)はダウンロードのみになります。これは、勝手にアップロードされる方が挙動がおかしいことになりますから当然だと思います。

以上、簡単に説明をしてみました。

私はGoogleアカウントが3つあるので15Gbyte×3で45Gbyteのクラウドストレージがあることになります。これ、一つのフォルダで管理できるのでとても便利です。有料版にすると同期が早くなったり、暗号化できたり、Unsyncが使えるようになったりします。無料版で十分なサービス内容がそろっていると思います。