ロジカルシンキング(論理的思考)で課題を解決しよう

slightly_different / Pixabay

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様々な課題を解くロジックツリー

問題解決の方法として先に仮説思考をお伝えしました。先に予想できる結論を仮定し、それを検証・修正を繰り返すことで解決策に近づいていく方法です。今度はさらに一歩進めて、論理的に物事を考えてていくロジックツリーをお伝えします。

問題点を見つける手順

立場をはっきりさせる

まず、自分が置かれている立場をはっきりさせてください。どのような役回りで何を解決しようとしているかを明確にするためです。

ギャップを見つける

現状と、あるべき姿や目標とのギャップを見つけてください。どこが悪いのか、何が悪いのかここでしっかり列挙しておきましょう。

課題を見つける

ギャップが明確なら課題が明確になって良いですが、曖昧な場合は仮説思考と同じく、問題点を仮説として立てます。

課題・仮説を支える問題点を列挙

決めた課題や仮説が問題点だと思われる証拠を列挙してみてください。この証拠はもれなくダブりなく(MECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive))(注1)を意識してください。ここで問題点の大枠を把握します。

具体的な問題点を見つける

下図のように課題がABCDの4つの構成で成り立っているとします。問題点がDにあったとしたら、更にそれを深掘りしていきます。コツとしては、最初は数値などで表せられない定性的な視点も交えてみると良いと思います(人員構成や年齢構成、職業など)。そして、どこが悪いのか問題点がZにあるとわかったら(もしくはZと仮定したら)、次のロジックツリーに移ります。

原因を探す

下図のようにZの解決策として、MECEを意識しながら問題点を出していきます。コツとしては、数値でわかるところは定量的に分けてみるのもいいと思います(販売額や売上比率など)。するとなぜ悪いのかが見えてきます。

解決策を見つける

今度は下図のように解決策を具体的に深掘りしていきます。ここは数値で表せられる部分が多いと思いますので定量的にやって見ましょう。

慣れないと難しいかもしれませんが、これを行うことでより具体的な解決案が出てきます。

(注1)
 下図はMECEのイメージ図になります。年齢別や居住地域別、部門別など明確に分けられてそろっている場合がMECEな状態です(下図左)。ただ、中には多様性があり明確にわけられない場合がありますので、その場合はなるべくダブらないように分ける必要があります(下図中央)。問題なのが下図右の漏れもダブりもある分け方です。例えば、Aがプロジェクト1の構成員、Bがプロジェクト2の構成員、Cがプロジェクト3の構成と分けた場合、プロジェクトをまたがって活動している人(マネージャーなど)はダブりになる可能性がありますし、どのプロジェクトにも属さない人は漏れます。

ロジカルシンキングを学ぶには、バーバラ・ミント著の考える技術・書く技術がおすすめです。

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