マズローの欲求の5段階説

2017年6月5日

jbmacros67 / Pixabay

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マズローの欲求5段階説

マズローの欲求5段階説はご存知でしょうか。

心理学者であったマズローが提唱した説です。マズローは「人間は自己実現に向かって絶えず成長する」と仮定し、人間の欲求を五段階に分けたものです(下図)。下の段階の欲求が解消されると一つ上の欲求を求め、最終的には自己実現の欲求となると説いています。これは、何かしらで成果を上げるためにはモチベーションの向上が重要であると考えられており、今感じている危機感はどこにあるのかということをわかりやすく分類するために用いられるようになったそうです。モチベーション向上には承認欲求が関わってきます。マーケティングやアフィリエイトなどで、どの層にアプローチすれば良いのか検討するフレームワークの一つと考えてもいいと思います。

まず、欲求の5段階は幾つかに分類されます。まず大きく分けて「物理的欲求」と「精神的欲求」の二つに別れます。前者には「生理的欲求」と「安全欲求」が、後者には「社会的欲求」と「承認欲求」と「自己実現の欲求」の三つがあります。

次の分類は「外的欲求」と「内的欲求」です。前者には「物理的欲求」と「精神的欲求」と「社会的欲求」が、後者には「承認欲求」と「自己実現の欲求」の二つが入ります。外的欲求とは外的に満たされたい、内的欲求とは内的な心を満たしたいという欲求です。

最後に欠乏欲求と成長欲求に別れます。成長欲求には「自己実現の欲求」があり、その他の欲求は欠乏欲求となります。

物理的欲求

生理的欲求(外的欲求)(欠乏欲求)

生きていくための基本的・本能的な欲求です。食欲、睡眠欲、性欲の人間の三大欲の欠乏によって引き起こされる欲求です。これが満たされると安全欲求を求めるようになります。

安全欲求(外的欲求)(欠乏欲求)

安全・安心な暮らしがしたい(健康、家、経済的安定など)という欲求です。衣食住のうちどれかが足りていない場合に起こります。
これら物理的な欲求が満たされると、次は精神的欲求の社会的欲求を求めるようになります。

精神的欲求

社会的欲求(外的欲求)(欠乏欲求)

集団に属したり、仲間が欲しくなったりする、社会に帰属したいという欲求になります。この欲求が満たされない状況では生命の危機に直面はしませんが、満たされないと孤独や社会的不安を感じやすくなります。

承認欲求(内的欲求)(欠乏欲求)

社会の中で、誰かに認められたいという欲求がこの段階です。例えば、会社での昇進、良い学校への進学、資格試験の合格したい、大金を稼ぎたいなど、他の誰かから特別視されるような状態になりたいというのが、承認欲求です。

自己実現の欲求(内的欲求)(成長欲求)

自分がどこまでできるか家のせいに挑戦したいなど、自分の成長・発展を望むのがこの段階です。このレベルでは社会的には成功されている人が多いと思います。物質的な豊かさは既に持っており、社会や他人からも承認されて(尊敬されて)おり、あとは心の豊かさを求める段階に来ているということです。

自己実現欲求を満たすためには、自己に起こる矛盾を改善する必要があります。外的欲求から内的欲求に変わるときに、内的欲求を実現するために外的欲求を犠牲にしなければならなくなるかもしれないからです。例えば、自己実現のために転職を考えている場合、今ある外的欲求を満たす環境を捨てて、新たなチャレンジをする必要があります。独立するとなった場合、会社勤めで安定した外的欲求を満たしていた社会的欲求を一度捨てなければいけません。そんな時に躊躇してしまう場合があります。内的欲求を満たすためにはリスクを負ってチャレンジしなければいけない場合があります。

 

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